はじめたばかりの浄土真宗 (角川ソフィア文庫) [ 内田 樹 ]

はじめたばかりの浄土真宗 (角川ソフィア文庫) [ 内田 樹 ]

角川ソフィア文庫 内田 樹 釈 徹宗 KADOKAWABKSCPN_【ニコカド2016_3倍】 ハジメタバカリノジョウドシンシュウ ウチダ タツル シャク テッシュウ 発行年月:2012年05月25日 予約締切日:2012年05月24日 ページ数:176p サイズ:文庫 ISBN:9784044089054 内田樹(ウチダタツル) 1950年、東京都生まれ。

思想家。

神戸女学院大学名誉教授。

凱風館館長。

専門はフランス現代思想、映画論、武道論。

2007年『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第6回小林秀雄賞を、10年『日本辺境論』(新潮新書)で新書大賞2010を受賞。

11年第3回伊丹十三賞受賞 釈徹宗(シャクテッシュウ) 1961年、大阪府生まれ。

龍谷大学大学院博士課程、大阪府立大学大学院博士課程修了。

学術博士。

専門は宗教思想。

浄土真宗本願寺派如来寺住職。

相愛大学人文学部教授。

NPO法人リライフ代表、認知症高齢者のためのグループホーム「むつみ庵」を運営。

「不干斎ハビアン論」で第5回涙骨賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) その1 仏教における「悪」ー悪人正機/悪人正因ー“知っていて悪いことをする”のと“知らないで悪いことをする”のとどっちが罪が深いと思うかね/その2 「悪人」論ー空中浮揚とアブラハムー「自分の邪悪さ」を意識できた人間が「往生」の最初の一歩を踏み出すということですよね/その3 宗教と倫理ー悪人を救うための願いを聞いて、まさに私は悪人であったと知らされる/その4 さらに「宗教と倫理」ー「倫理」とは、誤解を恐れずに一言で言えば(誤解されるだろうなあ…)「常識」のことだと私は思っています/その5 常識と宗教ー今こそ、「常識」というあいまいなものを拠りどころとすべきなのかも/その6 あとがきに代えてー真に知性的であろうとすれば、人間は宗教的にならざるをえない/対談 いま、日本の仏教を考える 仏道に入門したての哲学者が、いきなり浄土真宗と出会った!?「“知っていて悪いことをする”のと“知らないで悪いことをする”のと、罪深いのはどちらか」「悪人となって往生する仏教とは」ー。

僧侶・釈徹宗の問いに対し、おじさん的常識感覚は通用するのか?巻末に対談「いま、日本の仏教を考える」を新たに収録。

ユニークなポジションにある浄土真宗の意義と、これからの仏教のありかたを問いなおす、刺激的な仏教入門書。

本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教 文庫 人文・思想・社会


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