文春文庫 内田 樹 文藝春秋コドモハワカッテクレナイ ウチダ タツル 発行年月：2006年06月09日 予約締切日：2006年06月08日 ページ数：352p サイズ：文庫 ISBN：9784167679910 内田樹（ウチダタツル） 1950年東京生まれ。

東京大学文学部仏文科卒。

東京都立大学大学院博士課程中退。

現在神戸女学院大学文学部教授。

専門はフランス現代思想、映画論、武道論。

フランス現代思想と武道に精通した独自の視点が注目を集める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　はじめて大人になる人へ（教養喪失と江口寿史現象／ヴァーチャル爺のすすめ　ほか）／第2章　大人の思考法（「自分らしく」あるのは当然か／後悔、後に立たず　ほか）／第3章　大人の作法（話を複雑にすることの効用／呪いのコミュニケーション　ほか）／第4章　大人の常識（諸行無常の高度情報化社会／無事なのに国家有事　ほか） 正しい意見を言ったからといって、人は聞いてくれるわけじゃない。

大切なのは、「その言葉が聞き手に届いて、そこから何かが始まる」こと。

そんな大人の対話法と思考を伝授。

精神年齢の算出法から、敬意の受け取り方、呪いのコミュニケーションの避け方まで、話を複雑にし、「ねじれ」を活かす効用を伝える名著。

本 人文・思想・社会 社会科学 文庫 人文・思想・社会

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